2025年4月8日火曜日

🐭 ネズミ一匹が会社を潰す時代に生きている

🐭 ネズミ一匹が会社を潰す時代に生きている

それは本当にネズミだったのか。
ゴキブリだったのか。
あるいは、意図的に「仕掛けられたもの」だったのか。

ある日、SNSに投稿された一本の動画。
それはすき家の店舗内を走り回るネズミの姿だった。
そして別の日には、丼の中に潜んでいたゴキブリの画像。

言うまでもなく、それらの投稿は瞬く間に拡散され、炎上し、
企業は謝罪に追い込まれ、店舗は営業を停止。
ネット上には「もう食べられない」「気持ち悪い」といった声が溢れ返った。


飲食業における「最大の資産」は、味ではない

どんなに美味しい料理を提供しても、
どんなに安くても、
どんなに早くても、

“気持ち悪い”と思われたら、その時点で終わりだ。

私たちは料理をではなく、で味わっている。
一度「これは不潔だ」「ヤバい店だ」と思ってしまえば、もう口に入らない。


それ、本当に「偶然」なんでしょうか?

SNS映えするような構図で、
ネズミがちょうどいいタイミングで出てきて、
驚いたような声もバッチリ入ってる。

うーん…あまりにも出来すぎてない?


企業を潰したい人間からしたら、100万円払っても安い

これ、もし本当に“仕掛けられたもの”だったとしたら、
むしろコスパ最強の攻撃ですよ。

100万円くらいポンと出して、
バイトの子に「ちょっとこれ置いといて」「これ撮っておいて」ってやらせれば、
企業は数億円単位の損失。

炎上、信用失墜、営業停止。
全部、自分の手を汚さずに実現できるんです。


お金に困ってるアルバイトにとっては“ちょろい小遣い稼ぎ”に見えるかも

想像してみてください。

  • バイト代じゃ生活がきつい
  • 上からは理不尽な対応ばかり
  • 店の衛生状況もギリギリ

そこに「これだけやってくれたら10万払う」ってDMが来たら…?

しかも、「バレても証拠なんて残らないし、大したことにはならない」って思ってたら…
実行してしまう可能性、ゼロじゃないと思いませんか?


SNS時代だからこそ“破壊力”がハンパじゃない

今の時代、動画一本で社会の空気が変わる。
「本当かどうか」なんて関係なくて、
“気持ち悪い”って印象が広まった時点でアウトなんです。

誰かが仕込んだネズミやゴキブリかもしれないのに、
それが“事実としての映像”として脳に焼きついてしまう。

投稿者は顔を出すわけでもなく、アカウントも捨て垢でOK。
やる側のリスクはほとんどゼロ。


でも、この可能性には誰も触れない

ニュースは「異物混入」「謝罪」としか言わない。
ネットも“気持ち悪い”の感情だけで盛り上がる。

でも冷静に考えてみてください。

  • 「誰が得をするのか?」
  • 「なぜこのタイミングで広まったのか?」
  • 「なぜ動画が“偶然”撮れてたのか?」

ここを深掘りする声は、ほとんど聞こえてこない。


これはもう、食の話じゃない。“社会ハッキング”の話だ

ただのネズミ?
ただのゴキブリ?

いや、今やそれは企業の信用を破壊するためのツールになってるのかもしれない。

誰かが仕掛けた、
誰かが受け取った、
誰かが撮った――

そんな構図が、あちこちで生まれてるとしたら?


🎯 ネズミ一匹で、社会を揺らせる時代

気持ち悪い、食べられない、信用できない。
たったそれだけで、飲食業は崩れる。

誰がやったかなんて、もう関係ない。

だって僕たちはもう知ってしまった。

ネズミ一匹が会社を潰す時代に、僕たちは生きている。

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